JA広島市について

ごあいさつ

代表理事組合長  吉川 清二

組合員のみなさまにおかれましては、平素よりJA広島市の各事業に対し格別のご理解とご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。

わが国の経済は、本年10月に消費税率の引き上げが予定されているなか、さまざまな臨時・特別措置等により内需を中心とした緩やかな景気拡大が見込まれていますが、大規模な金融緩和政策の長期化により国内金融機関の収益は減少しており、JAグループにおいても信用事業利益に大きな影響を受け、組合員への営農支援や各事業を通じた良質なサービスを継続していくためには経営基盤の強化が喫緊の課題となっています。

平成30年度は、「第7次中期経営計画」および「第5次営農振興計画」の総仕上げの年度として、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の実現に向けては、販売企画マネージャーによる有利販売の強化、管内の農畜産物のブランド化、低コスト資材の販売および「JA広島市農業女子ネットワーク」の立ち上げなどに取り組み、「地域の活性化」に向けては、新たに北広島町で「ありがとうふれあい感謝祭」を開催したほか、JA広島市のことを知っていただき、組合員、地域のみなさまの声を聞かせていただくことを目的に情報紙「ラブレター」を新たに発刊するなど、さまざまな取り組みを行いました。また、事業面においては、組合員全戸訪問を通じて組合員、地域のみなさまの声を事業活動や施策に反映させながら、生活メイン利用者の拡大と事業利用促進に取り組み、貯金残高は6,000億円を達成し、共済事業においては全国で3JAが受賞する「JA共済大賞」を受賞することができました。こうした結果、事業利益は6億8千万円、当期剰余金は8億7千万円計上することができました。これもひとえに、総代、協力委員をはじめとする組合員、地域のみなさまのご理解とご協力の賜物と厚くお礼申し上げます。

年号が、『平成』から『令和』に変わった今年度は、新たに「第8次中期経営計画」および「第6次営農振興計画」がスタートします。新たな中期経営計画では、"地域農業の振興と地域社会の活性化に向けて「組合員の負託に応える『総合事業』の更なる展開」〜地域の暮らしに確かさと彩りを〜"をテーマに、今後3年間、創造的自己改革への挑戦と営農支援や各種事業を通じた良質なサービスの提供に向け、取り組んでまいります。

営農面では、新たな営農振興計画の基本目標である"地域農業の活性化による農業生産の拡大と農業所得の増大"に向けて、管内農畜産物の生産量拡大や農家組合員の所得増大の実現とともに、社会や経済情勢のさまざまな変化に柔軟に対応できる足腰の強い農業の確立を目指します。

事業・経営管理面においては、組合員全戸訪問や話合い活動等により、組合員の意思とJA広島市の取り組み意識を隔たりなきものにするとともに、支店を拠点にその地域に適した「組織活動」や「ふれあい活動」を積極的に行い、地域における頼れる存在になることを目指します。また、環境変化に対応した経営基盤を確立・強化するため、JAの「強み」である「総合事業」をより一層推し進め、この3年間を「経営基盤確立・強化」の集中実施期間として、成長化戦略、効率化戦略の両面から「経営改革」を実践します。

第25期通常総代会において中間報告をいたしました「新たな県内JA合併構想(案)」につきましては、昨年12月開催の第28回JA広島県大会での決議を受けて、今年の4月1日にJA広島中央会内に合併構想に参画している県内12JAと中央会および各連合会により合併推進専門部署「県域統合対策部」を設置するとともに、12の専門部会を立ち上げ、各種の主要施策をはじめ、具体的なメリット・デメリットについての協議・検討、さらには合併経営計画(案)の策定に向けた準備を進めています。

今後とも、組合員、地域のみなさまから愛され、信頼され、なくてはならない存在となるため、現在取り組んでいる『組合員の声を聴き・声に応える徹底した話合い実践運動』を一層深化させ、地域に根ざした協同組合としての使命と役割を果たしてまいりますので、組合員のみなさまのより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

広島市農業協同組合
代表理事組合長 吉川 清二

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主要経営目標

 次の事項を令和元年度の主要目標とし、取り組んでまいります。

1.地域農業の活性化による農業生産の拡大と農業所得の増大

「第6次営農振興計画」に基づき、管内農畜産物の生産量拡大、農家組合員の所得増大の実現とともに、社会や経済情勢のさまざまな変化に柔軟に対応できる足腰の強い農業の確立を目指します。また、施策の取り組みにあたっては、生産者との話し合いを行い、声に応える活動が実践できるよう進めます。

  1. 産地振興の強化
  2. 販売力の強化
  3. 担い手育成と農業経営対策の強化
  4. 農地の保全と都市農業の振興

2.組合員・地域との結びつき強化

組合員や地域のみなさま方から支持され、必要不可欠な存在であり続けるため、『組合員の声を聴き・声に応える徹底した話合い実践運動』を一層深化させ、組合員の意思とJA広島市の取り組み意識を隔たりなきものにし、支店を拠点にその地域に適したJAならではの「組織活動」や「ふれあい活動」を積極的に行い、地域のリーダーを目指します。

  1. 組合員のアクティブ・メンバーシップの確立と支店を拠点とした組合員・地域との結びつき強化
  2. 広報活動の充実による事業・活動の「見える化」

3.「総合事業」の更なる展開と「持続可能な経営基盤」の確立・強化

環境変化(マイナス金利の長期化、農協改革等)に対応した経営基盤を確立・強化するため、JAの「強み」である「総合事業」を更に展開し、この3年間を「経営基盤確立・強化」の集中実施期間として、成長化戦略、効率化戦略の両面から「経営改革」を実践します。

  1. 「総合事業」の特性の更なる発揮
  2. 持続可能な経営基盤の確立
  3. 専門性を高める部門別の人材育成と人事制度の構築
  4. コンプライアンス態勢の強化
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JA広島市の概要

設立 平成5年4月1日
出資金 7,466百万円
代表者 代表理事組合長 吉川 清二
本店所在地 〒731-0122 広島市安佐南区中筋3-26-16
TEL 082-831-5500(代)
組合員数 115,987名(正15,673名、准100,314名)
職員数 780名
事業内容 信用 貯金、融資、為替など
共済
(保険)
生命共済、火災共済、自動車共済など
購買 肥料、農薬、生活用品など
販売 米、果実、野菜、その他
営農指導 営農支援など
生活相談 生活相談・支援など
資産管理 資産活用相談など
旅行 旅行の企画、手配、添乗など
葬祭 葬祭業務
養鶏鶏卵 鶏卵販売、物流
農機車輌・SS 農機修理、販売、SS事業
広島菜漬 広島菜漬加工事業
店舗 中区、東区、南区、西区、安佐南区、安佐北区、安芸区、佐伯区、
安芸郡府中町、廿日市市(佐方、佐方本町、山陽園、城内)、
山県郡(安芸太田町、北広島町)の54店舗
貯金残高 601,754百万円
貸出金残高 138,332百万円
長期共済保有高 1,204,802百万円
年金共済保有高 17,304百万円

※数値実績については平成31年3月31日現在のもの

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JA広島市の理念

経営理念

JA広島市は、農業と生活設計におけるアドバイスとサポートという事業を通じ、地域の暮らしに確かさと彩りをつくります。

経営方針

(1)地域農業の持続的発展と農業を通じた環境保全に取り組みます。
  • 自立的、持続性のある地域農業の振興に向け、多彩な自然条件を有する特性ある立地条件、環境を存分に生かした、特色ある農業の産地づくりに取り組みます。
  • 生産者と消費者、農村と都市をひとつにつなぎ、地産地消を柱とした農業振興を図ります。
  • 安全・安心な農畜産物の提供による健全な食文化の形成に努めます。
  • 農が持つ多面的機能を通じて水・緑など豊かな自然環境を次世代に継承します。
(2)心豊かで健康な暮らしと活力ある地域社会づくりに貢献します。
  • 地域に開かれたJAとして、人や地域との関わり合いを大切にし、みなさまの「声」を広く事業に反映させるとともに、参加と共感による「人の輪」を広げる活動を推進します。
  • 地域密着を基本に、生活シーンに対応したサービスの提供と健康・福祉・文化活動などJAらしい総合事業の特性を生かした多面的な事業の展開により、豊かで安心して暮らせる明るい社会づくりや地域の環境、文化、健康、福祉に貢献し、みなさまから心強い存在として頼りにしていただけるJAを目指します。
(3)経営基盤の一層の強化と健全性の向上に取り組みます。
  • みなさまからの信頼と期待に応えるため、ガバナンス(企業統治)の強化に向け、業務執行体制やリスク管理態勢、コンプライアンス態勢をさらに充実、強化します。
  • 運営にあたっては、合理的、効率的な運営と収益構造の改善によりスリムで強靭な財務基盤を構築し、経営の健全性を高めるとともに、情報開示などを進め経営の透明性を高めます。
  • 環境の変化に柔軟に対応するだけでなく、変化を予測し積極的に新しいものを取り入れる活力に富んだ組織を目指します。
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